| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
|
|
| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
 |
|
|
|
|
|
|
| はじめに |
| |
小説に登場する沙理は、年齢は、22才です。2月生まれなので、まだまだ22才です。
就活で内定をもらった会社に、4年制の大学を卒業して、入社しました。
しかし、空気が合わず、6月に退社して、その後、パート勤めをして生活しています。
大学を卒業して、入社して間もなく退社する女性は、ほとんどがパート勤めをしています。
忍耐力がないことが理由で、正社員としての道を閉ざされるのです。
そして、多くがパート勤めをして、収入が足りなければ、ダブルワークです。
もっと収入を増やそうとすれば、風俗です。
結果的に、若い女性の貧困生活のスタートになります。
夏を過ぎたころ、沙理は、「このままではいけない!」と考えていたとき、スーパーの地域掲示板に小さな張り紙を見つけました。
「セミナー会員募集」の広告です。その募集広告には、「女性の自立」や「働き方改革」などと書いてありました。
秋になって、「パートのままで終わりたくない!」と考えて、「セミナー会員募集」に応募することにしました。
沙理は、5人目のセミナー会員の入会者だったらしく、入会金も年会費も支払ずに入会できました。
実は、このセミナー会員への入会が、沙理の人生を大きく変えることになります。 |
| |
沙理が、最初にセミナーに参加したのは、第4回のセミナーです。
セミナーに入会したのはいいのですが、最初のセミナーの進め方や内容に愕然としました。
テーマを事前に知らされることなく、また、そのテーマについて説明する人も会場で突然指名されるのです。
甘い考えでは、セミナーに参加できないと思い、コンビニで新聞を買って読んだのですが、記憶に残らず、脳ミソを素通りしてしまいます。
そのような沙理ですが、指名されることを怖がっているわけにはいきません。
そして、意外にも、5回目のセミナーで沙理が説明者として指名されたのです。
指名したのは、進行を担当し、セミナーの主宰者の恵利さんでした。
さらに、11月の中旬に、セミナー会員が参加できる「おじいちゃんと孫娘の会」にも参加することになりました。
1泊の温泉旅行なのですが、年配の男性と二人で行動する旅行で、費用は、男性が負担します。
沙理は、その「おじいちゃんと孫娘の会」に参加したことで、主宰者の恵利さんに声を掛けられました。
その後は、変化の連続です。この先は、小説をお読みください。 |
| |
|
|
 |
|
|
|
| |
 |
| |
|
|
| |
|
|
 |
| |
 |