小説・沙理の人生を薔薇色に
小説・沙理の人生を薔薇色に
 
第1節・沙理の役員登用準備と登用
第2節・第2回沖縄特別研修
第3節・沖縄特別研修のその後
第4節・沙理の誕生会・石垣島
 
第1節・沙理の役員任用確認と登用
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旅行前の最後の買い物
沙理さんの水着を買ってくるように言われています。予算は、10万円で、不足したら、私が、一旦、立て替えることになっています。買おうとしている水着の1着目は、超ビキニ、2着目がスクール水着、3着目は、超ハイレグです。色は、白系です。

お店の試着室で、沙理さんが順に水着を試着します。
最初はスクール水着です。純白のスクール水着が見当たりません。スクール水着のほとんどは紺色だからです。それで、スクール水着に似たようなものを試着しました。

「お嬢様、可愛いわ!
さすがに、若いっていいわね!
これ、お父さん世代の人に見せたら、暴発してしまうわね!」

「何が、暴発するのですか?」

「お嬢様、わかっていることは質問しないように!」

「はい!」

「じゃあ、今度は、超ビキニの水着ね!
とてもいい感じです。周りの毛が、手入れをしないで、はみ出ているのは、とてもいいわ!
ギャップを感じて、男性はびっくりしますね!」

「・・・」

「次は、超ハイレグです。
この水着、前が紐状態ですよね!割れ目に食い込むような細さです。」

店員さんに聞きました。

「このような超ハイレグの水着は、売れているのですか!」

「意外と売れています。
超ハイレグの水着を購入される方は、別の水着も購入されます。裸よりも、ずっとエロチックですよね!
まあ、水着と言うより、お遊びの道具と理解したほうがいいと思います。私も1着持っています。機会があったとき、男性に見せるための水着です。
お嬢様と呼んでいましたが、素敵な男性がお相手でしょうね!羨ましいわ!」

「お父さんも、悪趣味ね!
でも、超ハイレグ水着を要望しているということは、期待していますよね!
お嬢様!そのときは、お嬢様を脱皮できるかもね!」

「お姉さまは、超ハイレグ水着は、着ないのですか?」

「私は、突撃型で、見て喜んでいただくより、ぶち込まれるほうが好きです。」

「お姉さまも、そうですか!お姉さまも、お好きですね!私も、同じです。強引にぶち込まれたら、天国にいる気分です。
お嬢様として、焦らしながら男性に見せるのは、今の時代では貴重ですね!」

「お嬢様の水着は、相手の男性のためではありません。
お嬢様自身の心の変化を表現してもらうために購入するのです。」

「難しいお話はわかりませんが、誰かにお見せするわけですよね!」

「誰にも見せないかもしれません。そのような水着です。」

「???」

「相手を想像して、自分だけで楽しむ水着もあります。」
<260727>
 
後継者としての沙理さん
水着を買って、お父さんに報告をしました。

「お父さん、水着を3着買ってきました。
お父さん、沙理さんに着ていただいたところを、見ますか?」

「僕は、今は、沙理さんの水着姿を見るつもりはありません。
沙理さんの場合は、洋服を着ているほうが好きです。」

「お父さん、そうだったのね!それで、わかりました。
沙理さんの大切なところを触ったのは、身近なところでは、杉本さんです。その杉本さんが、他の男性に触らせたくないと言っています。お父さんも沙理さんの裸を見たいとは言いません。実は、私も、沙理さんが軽々しく裸になって欲しくありません。
お父さんにも報告しておきますが、私は、沙理さんを後継者として頑張ってもらうつもりでいます。
沙理さん、それでいいですか?」

「恵利さん!私も旬な女性ですよね!裸になりたいときや、セックスをしたいときがあります。そのときは、どのようにすればいいのでしょうか!」

「私とお父さんの知らないところでやってください。」

「私、内緒でやるのは、嫌です。
私の裸を見ていただきたいのは、お父さんと恵利さんです。セックスをするときも同じです。
ですから、裸になるときも、セックスをするときも、お二人の前だけです。」

「そんなことを言っていたら、ずっとセックスはできませんよ!」

「それでもいいです。」

「沙理さん!そのような考えは、良くありません。
もっと、要領良く生きましょうよ!
お嬢様を卒業したときは、やりたい放題でもいいのですよ!」

「私、誤魔化すことは、したくありません。」

「お父さん!どうしましょう!
沙理さん!旬の時期に、我慢をする必要はありません。
仕方がありません。沙理さんのことは、お父さんと相談しておきます。」

「私、恵利さんが支持してくれたときだけ、裸になります。それでいいでしょうか!
恵利さんの指示であれば、どんなことでもします。
恵利さんにお伺いしましたけど、おもちゃを突っ込むのも、縛りもやってみたいです。そうでないと、恵利さんに近付けないような気がします。
いろいろなことを経験して、恵利さんのようになりたいのです。」

「沙理さん!いい心構えね!決めたことは、貫き通すのよ!
信念を継続することは大切です。継続することが、信用、信頼に通じます。安心材料にもなります。継続していると、必然的に人が寄ってくるようになります。」

「そうですよね!恵利さんも、お手伝いさんを継続していますものね!」

「私は、まだまだよ!私は汚れていて、暗いところが好きなのよ!」

「恵利さんは、暗いところで、良くないことをしているのですか!」

「完璧を目指したいけど、人間には、完璧は、無理よね!
ですから、ときどき、暗いところに逃げ込んでいます。」

「恵利さんのことですから、暗いところに入っても、ひとりエッチはしませんよね!
恵利さんの場合は、皆さんの前で、堂々とやりますよね!
そこが、ほかの女性とは違っているのです。
暗いところで、何をするかって、重要ですよね!」

「沙理さんに言っておきますね!
先導する人は、簡単に、人前で弱音を吐けません。弱い自分を見せてしまったら、相手の思う壺です。即時に打ち負かされてしまいます。
それで、弱いところを見せないために、暗いところに逃げ込むのです。」

「恵利さんは、私に、純真無垢なお嬢様になるように言っています。
でも、それを完ぺきにこなせとは、言っていません。たぶん、『逃げ場を見つけろ!』と言っているような気がします。と言うことは、完璧を目指さないで、80点とか、85点あたりなのでしょうね!他人に攻撃されにくい点数なのかもしれません。」

「そうね!完璧を目指すと、前に進むことができません。なかなか100点にはならないからです。でも、80点あたりの点数だと、可能ですよね!その80点を目指して、前に進むのです。不足している20点は、歩きながら補充し、修正すればいいのです。
また、100点満点を取ると、他人から攻撃されることが多くなります。頂点にいる人間は、目障りですよね!相手は、より殺傷性が高い武器で戦いを挑んできます。
だから、80点なのです。」

「恵利さんは、私に、経営を教えてくれているのですね!私、このようなお話が好きです。
気持ちいいのに抑え気味な態度を示し、嫌なのに感じているような雰囲気を見せるのですね!そのギャップを男性は喜んでくれます。」

「沙理さん!わかっているじゃないの!
そうね、残りの20点を使いこなすことが大切です。
『自分の行動や行為が、誰のためなのか!』と言うことなのです。お客様は、100点に待ってくれません。自己満足ではダメなのです。最初から100点を目指さないで、80点でスタートするのです。そして、残りの20点を、何で、どのようにして補うかを考えるのです。」

「そうですね!若いときは」、女性の裸が通用します。でも、旬を過ぎると、相手が、期待しているものが違ってきます。そして、裸を披露しても、相手は喜びません。ずっと100点は、無理ですものね!

「そうなのよ!良好な人間関係は大切ですけど、意見が合わないときも、喧嘩をするときもあります。でも、絶対を押し付けなければ、良好な人間関係を維持することができます。
ですから、100年を追い掛けないことです。」
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