| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
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| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
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第6回社長会 |
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第6回社長会が実施されました。
出席したのは、陽子さん、理沙さん、そして、私、恵利です。進行役は、『ヨウコ・リサーチ・ソリューション』代表者の陽子さんです。
今回は、事前に陽子さんに、セミナー会員から役員候補を推薦していただくようにお願いしました。
「第6回の社長会を実施します。
理沙さんの『リサ地域サービス』、恵利さんの『RD可能性研究所』、私のところの『ヨウコ・リサーチ&ソリューション』では、それぞれ旬の女性を対象にして、セミナーを実施しています。このセミナーは、ご承知のとおり、経営者候補を発掘するために実施しています。その一環として、旅行などを実施しています。それで、いろいろな行事やイベント、男性と行動を共にする旅行などでは、適度に緊張することや、新たな体験などがあり、セミナー会員の本質的な部分が発揮される場面だと思います。
12月と言うことで、各社から、セミナー会員から役員候補の推薦をしていただき、今後注視、観察する対象にさせていただきたいと思っています。
最初に、恵利さんの会社、次に理沙さんの会社から、役員候補を推薦してください。最後に、私の会社からも役員候補を推薦させていただきます。」
「『RD可能性研究所』の恵利です。
私の会社からは、二人の役員候補を推薦させていただきます。一人目は、優子さんで、23才です。もう一人は、22才の沙理さんです。優子さんの場合、10月下旬に役員に就任していただくことにしました。報告が遅れて申し訳ありませんでした。優子さんは、『RD可能性研究所』の業務執行役員です。
沙理さんの場合は、1月末ころには、役員登用の予定です。また、沙理さんは、当面は業務執行役員の予定ですが、先々は、別会社の社長を考えています。
当社からは、以上です。」
「『リサ地域サービス』の理沙です。
私の会社からは、24才の真由さんを役員候補として推薦させていただきます。当社は、少し、遅れ気味で、第1回の沖縄旅行の実施は、4月中旬の予定です。そのころにならないと、会員の本質的な部分が見えてこないと思いますので、今現在は、仮の候補ということになります。」
「最後に、『ヨウコ・リサーチ&ソリューション』の陽子です。
当社からは、33才の美沙さんと26才の瞳さんを役員候補として推薦させていただきます。
二人とも積極的に行動をして、会員を先導してくれています。
会員の行動観察は、2回実施した沖縄旅行だけでなく、『孫と遊ぶ会』でも行っています。美沙さんは、現在、『孫と遊ぶ会』の会長として、的確に業務をこなしていますので、最初に社内の役員として登用できればと思います。
と言うことで、役員候補として、3社から5名を推薦していただきました。『RD可能性研究所』の承認が必要と言うことですから、恵利さんの精査、面接が必要になると思います。
その節は、よろしくお願いいたします。」
「以上で、今回の社長会を終了します。
いつものように、居酒屋さんで、よろしいでしょうか!」
「はい!」
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第6回社長会のあと |
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いつもの居酒屋さんに移動しました。
「恵利さん!グループが大きくなってきましたね!
これからは、3人が我が物顔ではいられません。私たちより優秀な人がいるでしょうし・・・。
そして、私たちの準備期間も、少なくなってきました。会社を、稼ぐ方向に舵を取らないといけません。」
「そうですね!これからは、稼ぐ人材をいかに発掘するかが重要になります。しかし、同時に、応援部隊も集める必要があります。
理沙さんのところも、セミナー会員が増えてきていますから、勝負は、沖縄旅行ですね!
沖縄旅行でのインパクトが強ければ、セミナー会員の数が安定してくると思います。
ところで、理沙さんのところは、私や陽子さんの会社のように、男性会員が集まれば雰囲気は少し変わると思いますが・・・。」
「ありがとうございます。
どのように考えれば良いのか、難しいですね!男性会員を集め、維持するには、相応の時間が必要です。当面、陽子さんのところの男性会員をお借りすることになります。ただ、下村さんと藤田さんの二人の方は、会員になっていただけるようです。沖縄旅行実施までには、何とか5名以上の会員を集めたいと思っています。」
「理沙さん!男性会員は、私のところで管理していますが、考え方としては、貸し出しているつもりはありません。ですから、男性会員を必要とするときは、自由に使ってください。男性会員に連絡するときも、私の会社を経由しますが、理沙さんの会社を強調していただいて結構です。」
「そうなのですけど、私、スタートで失敗をしてしまいました。
恵利さんや陽子さんのように、もっと大胆に行動をすれば良かったと思っています。恵利さんや陽子さんが下半身を見せたとき、それ以上に開いて見せるとか、です。
そのような大胆な毎日の行動が、相手の心に響くのだと思います。人間の魅力って、そのようなことですよね!
『頑張る!』と言っても、事業ですから成果が出ないと意味がありません。」
「理沙さん、無理しなくてもいいですよ!
じゃあ、今度、時間があるときに、鈴木さんのところに来て、すべてをお見せしたらいかがですか?」
「恵利さんがいるのですよね!
そのような場所で、裸には、なれないじゃないですか!」
「正直に言います。私は居候をしていますけど、お手伝いさんに徹しています。ですから、鈴木さんのところでは、私自身は、エッチなことはしていません。
陽子さんのときは、少し喝を入れていただきましたけど・・・。」
「やだわ、恵利さん!
昔のことよね!鈴木さんのお宅には、久しく伺っていません。」
「今、鈴木さんのお宅に同居しているのは、沙理さんという女性だけです。
私は、お手伝いさんで、沙理さんはお嬢様です。」
「そうなのですね!
恵利さん!私も喝を入れていただきたいです。
今のままでは、皆さんの足を引っ張っているようで、自分でも不甲斐無いと思います。」
「じゃあ、今度、都合がいいときに、声を掛けるわね!」
「よろしくお願いします。」
「陽子さん!知っていると思いますけど、掘り出し物があったのよ!
10月に役員に登用した優子さんです。さすがに教育が行き届いていて、対応が的確で、鈴木さんが褒めていました。鈴岡の出身らしいです。」
「恵利さん、ごめんなさい!
私、まるで知りませんでした。役員に登用されて、ようやくわかりました。
こちらでは、まだ顔を見ていませんが、たぶん、私の妹だと思います。勝手に応募をしたようです。恵利さんは、どこで妹だと知ったのですか!」
「面接をさせていただいたときです。
優子さん自身も、陽子さんの存在を知らないようでした。私は、今も、陽子さんが近くにいることを言ってはいません。
お二人は、連絡を取っていないのですか?」
「LINEで、日常的な出来事の連絡を取っています。でも、個人情報が洩れるといけないので、固有名詞はお互いに書かないようにしています。
面接に行ったことは知っているのですが、どこの会社なのかは知りません。」
「お二人は、面白いですね!繋がっているようで、繋がっていない部分もあって・・・。」
「不思議ですね!個人情報を気にしてLINEをしていると、実際に、どこに居て、どのようなことをしているのか、わかりません。」
「SNSは、利用の仕方によっては、怖いですものね!
理沙さん、お父さんの都合を聞いて声を掛けますから、待っていてください。」
「私が、勝手に距離を作っていたように思います。
恵利さん、必ず声を掛けてくださいね!」
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