| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
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| 小説・沙理の人生を薔薇色に |
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第2回RDおじいちゃんと孫娘の会 |
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今回から、『安全健康セミナー』は、『RDおじいちゃんと孫娘の会』に変更しました。
それで、『RDおじいちゃんと孫娘の会』の行き先は、西伊豆になりました。
担当は優子さんになり、今回から、鈴木さんと私は、この『RDおじいちゃんと孫娘の会』には、参加しないことになりました。
バスに乗っている時間は長いのですが、その時間も楽しめることが、前回、わかりましたので、優子さんは、西伊豆旅行に決めたようです。
組み合わせは、杉本さんと沙里さん、今井さんと実花さん、山根さんと亮子さん、丸山さんと瑛子さん、加藤さんと優子さんです。加藤さんと沙理さんは、今回が初めての参加です。
今回の『RDおじいちゃんと孫娘の会』に参加した5組は、できる限り席を近づけないように、優子さんが、旅行会社にお願いをしました。グループ内の他の組を気にしない旅行にしたかったからのようです。
事前に決めた組み合わせどおり、男女二人ずつが、バスに乗り込みました。
グループの席が離れていますので、バスに乗ってしまうと、グループの人か、そうでないかの判断がつきません。
バスは、集合場所から、3時間ほどかけて昼食のドライブインに立ち寄り、その後、さらに走って、温泉宿に到着します。
この旅行は、『海の幸食べ尽くし』がテーマのようです。
出発して、バスが30分ほど走ったところで、窓の外ばかりを見ている女性がいました。
優子さんの3列前の席で、『RDおじいちゃんと孫娘の会』のグループのようです。体調が良くないのか、旅行だというのに、弾んだ声が聞こえてきません。
昼食前に、一度トイレ休憩をして、伊東で昼食のようです。
トイレ休憩で停車したとき、優子さんが声を掛けてきました。
「沙理さんですよね!何か、あったの? 体調が良くないの?」
沙理さんと杉本さんは、下半身を膝掛けで覆っています。
「大丈夫です。少し静かにしていれば、治ると思います。おじいちゃんがとても元気なのです。それで、私に、握るように誘導するのです。
バスの中では、これ以上のことはできないし、私、何をしたらいいのかわからなくて、悩んでいたのです。」
「沙理さん自身は、どうなの?」
「ときどき、杉本さんが下着の上から触るので、私の下半身がぐちゃぐちゃなのです。」
「そうなのね!大丈夫なのね!沙理さん、文句を言う人はいないから、下着の中に手を入れてもらってもいいわよ!
このあとも、自由にやってください。」
「はい!」
バスが走り出して、伊東で昼食です。昼食は、海鮮料理でした。
その後、修善寺を経由して、西伊豆に向かいます。
山越えで、カーブのときを利用して、身体を寄せ合う人もいます。
バスが西伊豆の宿に到着しました。ここは土肥温泉です。
ガイドさんが、到着後の案内をしてくれました。
「このバスが駐車場に到着しても、すぐには立ち上がらないでください。宿について、簡単に説明をさせていただきます。
宿の玄関に入って、ホールに、一旦集合してください。そこで部屋の鍵をお渡しします。
宿の夕食は、食事処で、夕方5時30分から8時までです。時間はたっぷりありますので、十分お寛ぎいただけると思います。
お風呂は、源泉掛け流しです。食事の時間などと調整しながらご利用ください。
明日の出発は、9時です。お忘れ物がないようにお願いします。」
「ホテルの駐車場に、バスが到着しました。気を付けてお降りください。」
宿のホールに集合して、ガイドさんから、部屋の鍵を預かりました。
参加者は、それぞれ、客室に消えていきました。
沙理さんは、少し赤い顔をして、杉本さんに寄り添うようにして、客室に向かいました。
この沙理さんの様子を見て、優子さんは、セミナーのターゲットを絞ったようです。
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夕食後のセミナー |
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夕食は、宿の食事処で、夕方5時30分から8時までのようです。
沙理さんと杉本さんは、手を繋いで、食事処に入ってきました。
今度は、沙理さんは、火照った顔をしています。客室のお風呂に入ってきたようです。
食事処では、お刺身や蟹だけでなく、いくつかの小鉢が並んでいます。さすがに海鮮料理で評判の宿です。そこに、それぞれに、船盛が運ばれてきました。
このグループでのお酒は、ビールで乾杯をして、日本酒が多いようです。これは、飲兵衛のパターンです。でも、参加者の全員が集まっているわけではありません。
食事をする時間は、まちまちのようです。
8時近くになって、食事を終えて食事処を出るとき、優子さんが、杉本さんの部屋番号をさりげなく伝えています。今日のセミナーは、杉本さんと沙里さんの部屋で実施するようです。
夕食を終えて、セミナーの時間になりました。
5組10人が、赤ら顔をして杉本さんの部屋に集まりました。
ほとんどが日本酒を飲んだようで、部屋が何となく酒臭く感じます。
優子さんが、話し始めました。
「皆さん!お疲れさまでした。
第2回『RDおじいちゃんと孫娘の会』のセミナーを始めます。
本日は、杉本さんと沙理さんの部屋をお借りすることになりました。
杉本さんと沙理さん、よろしくお願いします。」
「杉本さんは、前回も参加していただきました。沙理さんは、今回が初めてですよね!
この旅行について、沙理さんの感想をお伺いしたいと思います。」
「私、沙理と言います。
私は、初めて参加させていただきました。これからセミナーが始まるようですが、どのようなことが起こるか、私にはさっぱりわかりません。
友人に『お泊り旅行に行くときは、覚悟して行くのよ!』と言われていました。
この旅行は、男女二人の個人旅行であると優子さんから言われています。旅行会社のツアーですが、この旅行は、お泊り旅行ですよね!そのように考えると、バスの中で触り合っていたことが、特に、違和感がありません。そして、バスの中で、杉本さんと触り合っていたこと、そのことを当然のように話される優子さんを見て、何が起こるかを想定し、今は、緊張をしています。そして、興奮をしています。」
「沙理さんは、想像力が豊かですね!沙理さん!今から始まるセミナーを期待していいですよ!」
「ありがとうございます。」
「では、沙理さん!同室の杉本さんと手を繋いで前に出てきてください。
セミナーですから、改めて、この『RDおじいちゃんと孫娘の会』における期待を、皆さんに発表してください。
どのようなことから始めましょうか!」
「はい!
では、バスの中で杉本さんとしていたことを再現します。
椅子に座ってやらせていただきます。」
「・・・」
「バスに乗って、15分ほど経って、杉本さんが隣の席でもじもじしていました。
それで、杉本さんを見ると、下半身を手で押さえていました。
不思議に思っていると、手で大切なものを掴んでいるようです。そうですよね!杉本さん!」
「・・・」
「最初は、『おしっこをしたいのかな!』と思いましたが、そうでは無さそうです。杉本さんは、私の手を引き寄せて、自分の大切なものをズボンの上から掴むように、目で合図しました。
私は、自分のために用意していた膝掛けを、杉本さんと私の下半身に覆いました。それは、私自身、杉本さんの大切なものを、直接、触りたかったからです。
杉本さんは、すでに大きくなっていましたので、小さな声で、『私の膝掛けに出してもいいですよ!』と言いました。すると、今度は、私の下着の中に手を突っ込んできたのです。
普通なら、こんな場所では、嫌ですよね!
でも、不思議なことに、私は、少し腰を浮かせて、脚を開いていました。
皆さん!わかりますか!私の気持ち!」
「・・・」
「友だちに言われたことを思い出して今夜のことを想像してしまったのです。
それで、変な動きをしている私たちが気になったのでしょうね!優子さんが近寄ってきて、私たちの行為を抑えるどころか、煽ってきたのです。
その後、杉本さんは、私の中に指を入れて、動かし始めました。
そんなことをされたら、火照ってきますよね!」
「・・・」
「私自身は、今夜は、覚悟を決めました。でも、杉本さんが『セックスはしないから!』と言うのです。今、私は、どうしたらいいのか悩んでいます。
これからセミナーですよね!私だけが興奮してしまった話をして、ごめんなさい!」
「沙理さん!お疲れさまでした。
沙理さん、涎が垂れていますよ!」
「・・・」
「沙理さんの報告を聞いて、皆さん、いかがでしょう!男性は、若返りますよね!
男女が二人だけになったら、大人ですから、杉本さんと沙理さんがしていたようなことをすると思います。そうすると、お互いに安心や信頼する気持ちが高まって、気楽に、正直に会話できるようになります。飾る必要が無くなるからです。
通常、私たちは、自分を飾って、背伸びして生きています。同僚などより優位に、しかも可愛く見せて、男性の気を惹きたいと考えるからです。これは特に女性に多いようです。
厚化粧をし、背伸びして生きていると、信頼されませんから、いいニュースやアイデアが届きません。そして、人も寄って来なくなります。その結果、人生に厚みや余裕が生まれなくなってしまいます。
男性と女性のお付き合いは、飾る必要が無くなるところから始まります。あるときは、欲望を剥き出しにして接します。杉本さんと沙理さんのように、です。
そうであれば、安心して、悩みや将来のことなどを相談できるようになります。
沙理さんの報告から、ひと言、付け加えさせていただきました。
これで、セミナーを終わります。
今夜は、それぞれのお部屋で、素敵な夢をご覧ください。」
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