小説・沙理の人生を薔薇色に
小説・沙理の人生を薔薇色に
 
第1節・沙理の役員登用準備と登用
第2節・第2回沖縄特別研修
第3節・沖縄特別研修のその後
第4節・沙理の誕生会・石垣島
 
第2節・第2回沖縄特別研修
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居酒屋さんで夕食
ホテルでチェックインを済ませて、客室に入りました。
ベッドが4つあるフォースです。

「この部屋、広くて気持ちいいですね!オーシャンビューじゃないですか!
タクシーで話していた内容とは、まったく違いますね!とは言っても、節約旅行ですよね!」

「でも、せっかく飛行機に乗ってきたのですから、適当に羽を伸ばしてね!」

「お父さん!夕食は、居酒屋さんですよね!
沙理さん、お酒をいただきながら、雑談できますよ!」

ホテル前からタクシーで居酒屋さんに向かいます。
この時期、観光客が少ないのか、あまり賑わってはいませんでした。

「お話を聞いてくれる人がいれば、タクシーでの話の続きができますね!」

「そうね!あの話は、他人が聞いているから面白いのであって、自分たちだけでは、愚痴の言い合いのようです。
明日は、暇な観光客を掴まえて、私たちの真面目な話を聞いていただきましょうよ!結構、その気になってしまう人がいるかもしれないし、面白そうね!
沙理さんは、話を合わせるのが上手ですから、期待できるわね!
ここでも貧乏旅行者ですね!」

最初はビールで乾杯です。
その後、お父さんは、泡盛のお湯割りです。沙理さんは、泡盛の水割り。私は、泡盛のロックです。
店内を見渡すと、観光客は、隣のテーブルに、1組のカップルだけのようです。
カップルは、4人掛けのテーブルに、向かい合って座っていました。

「ねえ、恵利さん!
私、お酒を飲みすぎると、服を脱ぐ癖があって、先日も東京の居酒屋さんで脱いでしまいました。すると、周りの人が、拍手をして煽るので、もう少しで裸になってしまうところでした。
恵利さんは、どんな癖があるのですか!」

「私は、ね!ズボンの上から。男性の下半身を触る癖があるのよ!
今日、隣にいるのは、年配の男性でしょ!掴めるかが心配なのよ!」

「・・・」

「飲みながら、男性の下半身を触るのって、楽しいですよね!手を動かしていると、どんどん大きくなってきて、私自身が感じてしまいます。」

「そうよね!普通、カップルだと隣に座りますよね!
飛行機で、私の隣に若いカップルが座っていました。CAさんにブランケットをお願いして、その下で手を動かしているのです。私は、何をしているのかわかっていたのですが、女性は、窓側の席で、外を見ていました。
私は、3人掛けの席の通路側に座っていたのですけど、私の腿にもブランケットが掛かっていて、男性の手が私のほうにも伸びてきたのです。男性は、右側に彼女、左に私の二刀流なのです。」

「それで、どうなったのですか!」

「それでね!私も、男性のものを握ってあげないといけないと思い、手を伸ばしました。そうしたら、彼女の手と鉢合わせしてしまいました。
男性は、ズボンをを膝まで下げていたのです。それで彼女は、棒を握り、私は、玉ころがしです。私も、パンツを脱いだほうがいいと思い、最小限の動きでパンツを脱ぎました。
そしたら、男性の手が伸びてきて、割れ目に指を突っ込んできたのです。男性の顔を見ると、まるで何もなかったように平然としています。
フライトは、3時間ほどでしたが、約2時間は、夢の中でした。」

「私たちは貧乏旅行ですけど、カップルでのお泊り旅行は、いいですよね!いつでも触ることができて、いつでも突っ込めるわけですよね!
こんな楽しいことをしないで、離れているのはもったいないですね!
カップルが向かい合って座っているのは、喧嘩したのでしょうか!」

「ほんと、男女で、お泊り旅行をしたとき、することは、決まっているのですけどね!
お父さん、大きくなっていますよ!ご立派です。」

隣の席の女性が、突然、声を掛けてきました。

「私、加奈子と言います。
皆さんは、三人で旅行ですか!楽しそうですね!」

「旅行ですから、楽しくないとね!」

「私の彼、お泊り旅行なのですが、攻撃してくれません。どうしたらいいのでしょうか!触ってもくれないのです。」

「そうなのね!女性が覚悟を決めているのであれば、女性が先に触ってあげるといいですよ!
男性は女性に嫌われることを恐れ、セクハラの指摘を恐れています。どんなに知り合った仲でも、女性の機嫌を損ねたら困りますよね!でも、女性が先行すれば、男性は、セクハラの指摘を回避できます。女性が求めた以上のことをしなければ、です。
私は、お父さんいつも触っています。ズボンの上からですけどね!
それで、お父さんは、同じ程度のことまでは大丈夫と判断します。
ですから、激しいことを期待するときは、激しく男性を触ってあげて、心地良くしてあげるのです。」

男性も脇で聞いていて、理解したようです。

「わかりました。どちらのホテルをご利用ですか?」

「ABCホテルです。」

「同じホテルです。朝食会場でお会いして、報告をしたいのですけど!」

「では、7時に洋食のバイキング会場ですが、いかがですか?」

「わかりました。ありがとうございます。」
<260727>
 
特別研修1日目の夜
居酒屋さんで勝手なことを言い合って、ホテルに戻りました。
私が、お酒の用意をしました。

「沙理さんも飲みますよね!」

「居酒屋さんにいたカップル、うまくいきますでしょうか!
恵利さん、先ほどの話は、実際にあったことでしょうか!
それで、女性は、何で、自分たちのことを報告したいのでしょう!」

「カップルが楽しく沖縄旅行をするための、私の作り話です。
報告したくなるのは、女性の面子です。自分は覚悟を決めて沖縄に来ました。そして、教えられたとおりにやっているのに、『うまくいかないのは、男性のせい!』と言いたいからと思います。
男女の関係は、勝ち負けではありませんが、今回の場合は、男性がどこまでのことに応じてくれるのか、報告をすると言ったのは、男性への圧力ですね!
それは、私たちの話を真剣に聞いていたのは、女性だったからです。男性も聞いていましたが、どのように対応すれば良いのか、まるでわかっていません。」

「そのようなことがあるのですね!
セクハラのことが原因ですよね!」

「そうですね!沙理さん、わかっているじゃないの!
セクハラを訴える女性が増えてきて、女性を、女性として扱ってくれない社会になっています。今の社会では、女性自身が地雷なのです。それで、ほとんどの男性は、地雷を踏まないように、注意して、注意して、生きているのです。ですから、先ほどの居酒屋さんでのカップルのようになってしまうのです。男性が爆発したくても、導火線に火が点かないのです。また、女性は、突撃を待っていても、一向に男性が走り出してくれないのです。
沙理さんは、以前、RDおじいちゃんと孫娘の会に参加して、杉本さんと気持ちいいことをしましたね!そのときのことを思い出してください。
杉本さんが一方的に沙理さんを触っていないと思います。何らかの形で、沙理さんがOKのサインを出したから、杉本さんは触ってきたのだと思います。
もしかしたら、沙理さんが、先に、杉本さんのものを握り締めていたからかもしれません。」

「杉本さんのときは、私が先に握ってしまったのです。
わかりました。お父さんの前で、私が、裸になってしまえばいいのですね!」

≪中略≫

「そうですよね!でも、沙理さんは、可愛いじゃないですか!
お父さんも、私も、沙理さんンを護ってあげたい気持ちになります。わかりますよね!」

「はい!」

「今日は、初日ですから、これで終わりにします。
明日も頑張りましょうね!」

「えっ!何を頑張ればいいのでしょう!」

「自分自身を安売りしない行動です。おやすみなさい!」
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